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『MUSIC JAPAN』の新MCになったユースケ・サンタマリアにはNHKを壊すくらい頑張って欲しい

 

先日、『MUSIC JAPAN』のリニューアルのニュースが。 

ユースケ「NHKをメチャクチャに!」音楽番組新MC就任で抱負 - 芸能社会 - SANSPO.COM

ユースケ、17年ぶりNHKレギュラーで紅白に意欲?「突破口に」 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能

 

会見では、ユースケさんお得意のビッグマウスが炸裂した模様。

娘。にとっては心強い見方がついて早速24日は収録だったようだけど、この日は歌収録だけだったようで。トーク収録の機会が待たれるところです。

 

 

ところで、Yahoo!ニュースにも「ユースケ テキトー発言を連発」という見出しが踊ったようなのですが、喜んでいた矢先、テキトーを楽しむ関連者に水を差すように、こんなニュースも。

 NHKの2014年度予算案審議が始まった25日の衆院総務委員会で、同局が製作する一部バラエティー番組の内容に対し、「NHKがわざわざ放送する意味があるのか」と、苦言が寄せられる場面があった。

 質問した日本維新の会中田宏衆院議員は、「NHKの番組が、ひとことで言うと低俗になっていないか。何だこりゃという娯楽番組が、いくつも並んでいる」と指摘した上で、「ケータイ大喜利」「コントの劇場」「七人のコント侍」の3番組をやり玉に挙げた。

NHK一部のバラエティーに苦言 - 芸能ニュース : nikkansports.com

 

指摘された3番組はいずれも、新しいことをやる企画だったり、きちんと世相を反映した台本を組んだコントだったり、ちょっと「低俗」という表現とは離れた番組。

 

というか、過去の経歴を検索すればすぐにヒットすると思うけど、中田氏はこういうセンスの方ではないはずなので、おそらく日本維新の会の存続を考えて、党のメインターゲットの高齢者層の票を増やそうという目論見だと思うのだけど、今NHKをたたけば印象に残ると思っているのであれば非常に短絡的で、結果的に実際の「実行犯」である中田氏が損してるんじゃないかなあと、お気の毒なことです。*1

 

ふざけた言動をすると国会で釘を刺されて、あっという間にサヨウナラなんてこともあるわけですね。そもそもの発端はNHK会長の問題発言で、今のタイミングでNHKに対して上手いこと言って点数稼ぎをしようとする大人たちがあれこれと目をつけているわけですが、そんなの指名される番組は「冤罪」もいいところですよね。

 

でも、そういうおかしな仕組みでも世にまかり通ってしまっているので、ユースケさんにはそういった人たちの視界に入らない程度にうまいこと暴れてほしいと思います。

 

 

*1:だからといって中田氏を擁護するつもりは無いです。むしろ、その逆で、ご自身のポリシーを反映しない発言をされるような方は政治家人生について考えた方が良いと思います。