モーニング娘。のわんこそばを見て思い出すスポーツフェスティバル
2年の時を経て、モーニング娘。のわんこそば対決が帰ってくる。
モーニング娘。 DVD MAGAZINE Vol.65のダイジェスト映像が届き、おなじみの対決企画であることがわかりました。
目玉のわんこそばの他、腕相撲対決やあっち向いてホイ、たたいてかぶってジャンケンポンなど、いくつもの対決メニューがあるのですが、なぜかわんこそばにはドラマチックなものを感じて、格段の注目をしてしまいます。
今回は帯同している研修生を交えた16人4チームによる対抗戦。
- チーム「1位取りに生田」 生田・佐藤・工藤・野村
- チーム「リーダーは吉橋さん」 鈴木・小田・吉橋・和田
- チーム「ダンバランラン」 譜久村・鞘師・飯窪・段原
- チーム「石田さんチーム」 道重・石田・稲場・新沼
だけど、注目はディフェンディング・チャンピオン鞘師からベルトを奪取するものが現れるかどうかが非常に気になります。
なんでこんな気になるのかなあと思ったんですが、これって昔のスポーツフェスティバルのこんこんの持久走のワクワクに似てるんですよね。
おそらく現役娘。メンバーの中では鞘師がダントツで、そこに前回不参加の小田ちゃんが対抗馬になるであろうことはブログ等の情報でなんとなく分かっています。そこまでは予想がつくんです。けれど、そこに更に研修生という未知の存在が入ることによって、単純なマッチレースでなくなる可能性が出てくる。
そう、スポフェス持久走の矢島舞美が現れるかもしれないという期待です。
なんちゃらトマト…みたいなチーム分けをした2チーム対抗戦でしたけど、結局ハロプロっていう個性のるつぼでは一つ一つの勝負が楽しみで、日頃メジャーなメンバーに注目が集まっちゃいます。が、そんな中、目立てるチャンスとばかりに空気を読まず全力で臨むキッズが飛び込んでくることで生まれる「非・予定調和」感が強烈なスパイスとなって味わいが出るんですよね。
2004年大会、ダントツの優勝間違いなしと言われていたディフェンディング・チャンピオンこんこんが当時無名の舞美ちゃんに足元をすくわれます。この時こんこんが普段見せない悔しがり方をしたことが観戦した多くのブログ主によって語られ、一方の舞美ちゃんは大会MVPをも獲得し、ザワザワこの上ない状態で幕を閉じます(参考: Online Column - 恐るべし矢島舞美の身体能力 )。
そこから2年を経た2006年、ハローの活躍よりもガッタスに活動の望みがかけられていたような当時、紺野vs矢島のドラマに大会全体の注目が集まったわけですが、予想通りのマッチレースが展開される中、辛くもこんこんが制し、更にはガッタスのゴレイロとしての活躍もあって大会MVPをも取り返した上、1ヶ月後には卒業を発表。ドラマに終止符を打って颯爽と羽ばたいていったのでした(参考: スポフェス - モー神通信 )。
思えば、2006年を最後に運動会イベントは開かれていません。
auがスポンサーについてるうちに、東京ドームで運動会やろうぜ。鈴木香音が体操着で走る姿、みんな見たいでしょ?
— ペペロンチーヌ (@peperon227) 2014, 3月 19
ハロプロ全体の好調が目に見えて明らかになってきて、「またでかい会場でスポフェス見たいなあ」なんて声もちらほら聞こえるようになってきましたが、何よりあの時に無名の存在から一躍名を挙げた矢島舞美がいよいよハロプロのリーダーになりました。よっすぃ~卒業以降(愛ちゃんがワンダフルハーツのリーダーとなってから)しばらく続いた文化系ノリを一新して、新たな体育企画があっても面白いんじゃないかと思います。