「商品」でなく「作品」を
お客様のため、ファンのため、応援してくれてる人のため…そんないつの間にか出来上がった前提がすべてを何かおかしくしてしまった。アイドルに限らずエンターテイメントというものは本来製作者・表現者のためのものであるべきであって、それをおまけとして楽しめるのが本来の関係であるべきでないのか
— ガリバー (@gulliverdj) 2014, 2月 19
(RT)ガリバーさんが仰る、顧客志向の前者は【商品】で、本来芸術の分野であるべき後者が【作品】ということなんだと思う。2005年以降のアイドル戦争は商品開発競争の縮図なんだよね。
ハローも実は例外では無いけど、つんく♂Pの迎合しないところに「作品」作りの矜持を感じて応援している。
— もかまっちゃ (@_mochamacha_) 2014, 2月 19
つんく♂Pの矜持というより、音楽事務所の矜持として、ハロープロジェクトからUF LICKSへのシームレスな音楽活動を行うなら、ここは断固として守らなければいけないラインだと思うんですよね。
ニックネームって、ファンが決めて勝手に呼んでたのだけど、それを加入時点ですでに決めるようにしたのは8期・光井愛佳が最初。そこから更に道重リーダー体制に入ったところで一気に踏み込んで、ニックネームやメンバーカラーを決めたりグループの「商品開発」が加わっているのは明らかな事実なわけだけれども、音楽面については、萌曲なんぞが入らないようにプロデューサーがガードしているわけです。
なので、これを守っているからこそのハロプロであり、音楽事務所で「歌手」としてやっているのだから、若手メンバーにとって「歌唱力アップ」が直近の課題かなあと、あらためて思いました。