まーちゃんがテレビで人気者になる兆し
まーちゃん こと 佐藤優樹さんについて、ファンは「いつまでもそのままで居て欲しい」と望んでいます。天然っぷりこそが彼女の一番の良さなので。
ただ、それを伝えるのは難しいなぁと悩ましく思っていました。
身内の話で笑いが止まらなくなったり、黙って考えこんでしまう間が長かったり、これらを伝えようとしても、興味のない人まで伝わるテレビというメディアの限られた時間枠の中で採用されるにはちょっと難しい姿が多いのです。
しかし、それがだいぶ良いサイズに収まるようになってきた、というのが最近の傾向。
フジテレビ『めちゃイケ』(2014.01.18放送)
(出題用のVTRが止まったところで、一同が一様に「分かった」「分かった」と連呼)
岡村「いいですか、皆さん。勝手に「分かった」とか言わない。工藤さんの番ですから」
一同「(しぶしぶ)はい」
岡村「【出題】この後、岡村がとんでもないことをしてしまいます。それは何でしょう!」
佐藤「はぃ~」
岡村「違う!」
(思わず手を挙げちゃった理由はテロップに)
HTB『イチオシ!モーニング』(2014.01.25放送)
モーニング娘。'14 北海道ローカル140125 http://t.co/k5gnMLXxRW
川c ’∀´)<(まーちゃんは)ネジが1本取れてるんです
川* ^_〉^)<でもネジいっぱいひろったことあります
— まんまる (@zak_manmaru) 2014, 1月 25
これを見て思いましたね、「『辻感』が出てきた」と。
一瞬のインパクトで万人が分かるボケ。これが辻加護が圧倒的な人気を獲得した理由です。そして、それがそのまま「モー娘。」の「天然キャラ」への期待の基準値になっていて、5期6期はその壁の圧倒的な壁に阻まれてきました。
それから10年。
モー娘。の天然キャラ=辻、、という認識はあっても、現役当時の具体的な記憶なんてすっかり無くなってしまった現状、基準としては、『クイズヘキサゴン』くらいお茶の間に親しまれる分かりやすいボケが出れば、それがそのまま「モーニング娘。らしさ」として受け取ってもらえるのではないかなと思います。
今回の岡村さんやレポーターさんのように、思わず島田紳助みたいなノリでツッコみたくなるようなものが出れば彼女のペースに持ち込めそうです。