世界のファンからのプレゼントの喜びを伝えた2年前の鈴木香音
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10月5日、モーニング娘。'14が待ち焦がれたNY公演を行いました。
当日の現地の様子を伝えるツイートの中で、最も衝撃だったのはなんといってもこの話題。
MCは英語で。ズッキの人気が凄まじい。ちなみにズッキは朝ごはんめっちゃ食べたからフルエナジーとのこと。
— 上下からマリコ (@38_beam__) October 5, 2014
123→HELP ME→わがままきのまま愛のジョーク→MC自己紹介(英語) 小田ちゃん英語の発音素晴らしすぎて感動した。あとズッキが大人気www可愛いよズッキw #morningmusume14
— みやびとえ (@scarletxxxpink) 2014, 10月 5
みんな英語で挨拶。かのんちゃんの時に歓声がでかすぎて本人が戸惑う事案 #mm14nyc #morningmusume14
— Yohei Sasaki (@yssk22) 2014, 10月 5
ズッキの自己紹介のとき会場完全に揺れてた。
— Hotty @lyrisch heads (@hotty_piyo) 2014, 10月 5
#mm14nyc みんなの英語の挨拶よかった!! ズッキの歓声やばかった♡あとやせてもっと可愛くなってた気がする… めっちゃ困惑してた本人がww 英語に困る鞘師もかわいかった\(◡̈)/ 小田ちゃん、まーちゃんは英語うまかった!!!笑
— ✡ゆらりぃ✡ (@yu_xoxo_ka) 2014, 10月 5
香音ちゃんの人気がすさまじい?? いやいやそうは言っても……と思っていると幾つかのSNSで上がったミニ動画が流れてきて、そこには大歓声のあまり建物全体が揺れているように見える映像。あまりの歓声に話を一旦止める香音ちゃんと、手を叩いて笑う他のメンバー。ツイートに偽りなく、明らかに尋常でない状況がうかがえました。
すると、「ズッキ人気」の報を耳にしたシモ姉さんがすかさずこんなツイートを。。
鈴木香音にプレゼントを贈ろう! 海外ヲタの反応 http://t.co/PT2T5PJUzR
— シモ姉 (@simoane85) 2014, 10月 5
(RT)ヤバイ、今これを読んだら泣いてしまうよ。。
— もかまっちゃ (@_mochamacha_) 2014, 10月 5
スッと出てくるところが流石です。完全に不意をつかれました(笑)。
この「鈴木香音にプレゼントを贈ろう!」というのは、ファンの間で 笑顔が見られなくなった と言われていた2年半ほど前、海外のファンが集まる掲示板で催された企画。
翻訳娘。 : 鈴木香音にプレゼントを贈ろう! 海外ヲタの反応
世界中のファンが彼女を元気づけるために力を合わせて、誕生日に寄せ書きを贈ったというハートウォーミングな出来事があったのです。彼女のもとに届いた1冊のアルバム。そこに載っていたのはあたたかい励ましのメッセージとともに、世界中のファンの笑顔の写真がびっしりと並んでいました。
不安定な中学生時代の彼女を救った大きな財産だと思うんですよね。
後日談として、ラジオでその喜びを伝えています。
DJさな「ズッキ!最近の感動といえば何でしょうか?」
鈴木香音「はい!私、ファンの方から、外国のファンの方から、分厚い、寄せ書きみたいな、アルバムみたいな分厚い本をもらったんですよ!」
さな「これは感動でぇあ~」 ※さなさんはまだレギュラーが始まって1年に満たない頃で、今よりも力が入ってます。
譜久村・鈴木・石田「あははは」
さな「泣く準備していいですか?」
譜久村・鈴木・石田「うふふふ」
鈴木「誕生日の時にいただいて、感動しました。」
さな「ちなみに、どこの国ですか?」
鈴木「色んな国の方から来るんですよ。ホント世界中の聞いたこと無いような国の方からも来るし、」
さな「あはははは」
鈴木「すっごい細かい長い名前の国の方からも来たし、すっごい色んなところから。」※この頃、まだ敬語があやふやでした(笑)
さな「『World Wide Zukki』ですねぇ~」
鈴木「来ちゃいましたぁ。ありがとうございます。」
さな「それはもう色んな方からもらったから分厚い寄せ書きになったと。」
鈴木「そうなんですよ。色んな方が集めて、その一冊に。ネット上かわからないんですけど、つながって、どこかで。で、分厚い寄せ書きにしてくださったんですよ。」
さな「もう、こうなったら全世界集めましょうねえ、だから。」
譜久村・鈴木・石田「うふふふ」
さな「もう色んな国、全世界制覇して、」
鈴木「はい、もらえると嬉しいですねえ。」
さな「『World Wide Zukki』っていう風にしましょうよ。」
鈴木「はい!」
さな「それは嬉しいですねぇ~」
/『ON8』(2012.09.13放送)
「ハッキリ言ってハロプロびいき」の合言葉でお馴染みのbayfm『ON8』であり、多くのハロプロメンバーをぐいぐいと引っ張ってくれるDJさなさんの勢いに乗せられ、更には仲の良いいわゆる「あゆみずっき」の面々で、嬉しい14歳の誕生日の出来事についてそれは楽しく報告をしたのでした。
これ以来、彼女の中で「笑顔」は単なる自分の取り柄ではなく、お互いの気持ちを伝え合う大事な対話のアイテムだととらえている気がします。コンサートで「みなさんの笑顔を見るのが大好きなんです!」といった、ちょっと聞いてて気恥ずかしくなるような挨拶をしていたりもしますが、それは世界中の笑顔を宝物にしているからであり、トークのネタでもなんでもなく本心なんだろうと思います。
そんな彼女が、2年の時間を経てようやく世界に第一歩を踏み出せたことは、とても意義のあることであり、これから先の海外公演のやり甲斐を更に見出したことは間違いありません。
※翌年のバースデーイベントに用意された記念のTシャツ。ファンの笑顔をフィーチャーしたグッズになっている。